オズグットシュラッター症候群 その1

先日、「つぶやき」を読んで頂いている方からメールが届いた。
整形外科のレントゲンで息子が「オスグット病」と診断され
通院しているがなかなか治らないとのこと・・・・
キネシオで何とか
       成らないだろうか・・・
というメールが着ました。

そこで、今回は意外と多い「オスグット症候群」に対する
キネシオテーピングを!


病態の説明は、はぶきます。
一般には「成長痛」と言われていますが、どうなんでしょう・・・・
子供の成長過程で、必ず全員が発病するものでもないし・・・・
運動での腱付着部に、
負荷が掛かる要因が必ずあると
思っています。


直接的な原因は
脛骨結節付着部の大腿四頭筋腱が牽引されて、
成長線(骨端線)の剥離、また腱部の炎症です。
剥離の場合は保存的療法、外科的治療かどちらかですが・・・・
無論、外科的療法はできませんので
   保存的療法で説明 します。


大腿四頭筋腱部が牽引されていますので
大腿四頭筋 にテーピングです。
これは、普通レベルでのキネシオテーピング知識ですね。
もう少し勉強している方ならば
内側広筋にテーピング します。
    ・・・・なぜなんでしょうか?
そして、腱付着部コレクションテープを貼っていきます。


これで、ほぼ 痛みは消失 すると思います。


次回は、実際にメール主に行った
キネシオライフ的な診立て を・・・・


貴方の身体は自分で治そうと努力しています。

  持ち主の貴方が、チョッとだけ

    お手伝いしてあげませんか

キネシオテープは人々の為、地域の為にキッと!成ります。