オスグットシュラッター症候群 その2

オスグット病の直接的な原因は脛骨結節付着部の
大腿四頭筋腱部の牽引によるものですので、
一般には牽引するような運動は避け、保存的療法です。
つまり、できるだけ負荷を掛けずに栄養を摂り
治癒を待つ しかありません。


ならば、患部へのテーピングだけすればイイのでは・・・?
となります。が、
治療家の性 なのでしょうか・・・・

できるものならば早く治癒させたい!
通院が長引けば、施術ではなく、
時間が治している のかも・・・
との思いがあります。


確かに、患部へのテーピングをすれば痛みは消失します。が、
何度も書いています、痛みの消失が治癒ではなく
組織の治癒が回復 です。



マズ、膝蓋骨の検査、膝の内反、外反の検査。
そして、股関節の検査をします。
力の伝わり方を考えた場合
腹部の検査も欠かせませんゾヨ!


メール主は、やはり  患部だけではなく
股関節、腹部の機能障害がありました。
本人は痛みがないので気付かないのですが
可動域の減少、筋肉の機能低下 が
検査の結果表れます。

腹部の筋の機能低下が大腿筋肉群に及ぼす影響
股関節の可動域が減少とはどういう事なのか・・・


正常な部位には施術しない、また異常な部位を見分ける為にも
検査は重要 だという事です。ヨ!


そして、「普通の身体」 に施術して行くことです。


貴方は、
検査していますか?
また、
貴方は検査を受けていますか?


貴方の身体は自分で治そうと努力しています。
  持ち主の貴方が、チョッとだけ

    お手伝いしてあげませんか

キネシオテープは人々の為、地域の為にキッと!成ります。