「腰」


「腰」この字が示すように 身体の要 と書く。
要と聞くと 、 一番大事 にしなくては行けない。と、思ってしまう。


人間とは 立位で移動する動物。
つまり 、 バランス が取れないと 立つことも移動することも困難 という事。


下肢があり、その上に骨盤があり、その腰の上に背骨が乗っている。
この骨盤が真ん中にある事で、いかにも中心的な存在と思ってしまう。


骨盤の上に乗っている背骨が 「くの字」 に曲がっても
        「歩く」 ことも 「立つ」 事もできる。
だが 、下肢が脱力 すると 「歩く」 こと 、「立つ」 事さえままならない。
筋肉の約70%は下肢にある。
老化は足からと言われる・・・動けない ということは 動物では死を意味 する。
重力に逆らって立ち上がり移動する為 には 下肢 ということになるのでは・・・?


人間の関節は約265個。
骨盤部位の関節は、殆ど可動しない仙腸関節のみ。
あとは、骨盤と下肢の股関節、骨盤と背骨の腰仙関節、これだけである。
背骨は24個の椎骨からなる。
移動するということは凸凹道をも歩かないと行けない。
バランスを取るためには 骨盤の上に乗っているモノが大事 なのでは・・・?
それは 、 背骨の生理弯曲 でなくては行けない。


骨盤の歪みよりも 、
股関節の正常な動き や 背骨の生理弯曲 を診るべきだと思うのだが・・・


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