「キネシオ新聞」


協会HPに今回から奇数月に発行される キネシオ新聞
読んでいる方もおられると思うが・・・
毎回楽しみにしている記事がある
教育部長である 岡根先生の連載「夢見心地」 である
7月号に載っていた記事を引用記します。
http://www.kinesiotaping.jp/newspaper/pdf/newspaper20120720.pdf


人間の身体は 必ず治る方向へ向かう。
根拠は人間の身体は必ず 「生きよう」 としているからだ。
では、生きようとしているのは何なのか。
それは 細胞が生きようとしている のだ。
      ここを間違えてしまってはいけない。


生きようとしているのは「細胞」であって 「脳」ではない ということ。
脳は細胞が死なないように 、危険を感知したり、生き残る手段を考えたり、
食べ物のあるところへ身体を移動させる命令を出したりする。
 植物には脳がないから、移動できず、危険を予知しても避けることができない。
生息可能な環境に生きていないと枯れてしまう。
     それでも 植物は生きようとしている。

 
そうだとすれば、生きるという行為そのものに
脳は関係していないということになる。 これで解かる。
脳は発生学的に同じとする 表皮で身体中を包み守っている。
そして 、 五官の機能を駆使 して、危険から細胞を守り、移動させ、食物を探し、
手と口によって食べさせ 、 細胞を死なないように しているのだ。


だから基本的に脳は危険を探し 、 不快を感じ取り 、危ないものの近くには
移動せず 
 、 マズイ物は毒 として 口に入れないように しているのだ。
       どれもこれも細胞を守るため。


確かに・・・言われてはじめて気がついた。
生命とは・・・何ぞや・・・である。
次回は、何を気づかせてもらえるのか楽しみである。


貴方の身体は自分で治そうと頑張っています。
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キネシオテーピング法は人々の為、地域の為にキッと!成ります