「むくみ(浮腫)」


「むくみ」を辞書で引いてみた
浮腫とは、顔や手足などの末端が体内の水分により痛みを伴わない形で腫れる症候。


人間の体重の60〜70%が水分という。
中でも 45%までが細胞内 の閉じ込められて、
残りは血液、リンパ液など細胞外の水分
普通 、 生物の70〜80%が質量に対しての水分 らしい。


重力下で生活している以上 、 水分が下の方へ溜まりやすい のは致し方ない。
ふくらはぎだけではなく、無論全身に「むくむ」可能性はある。


むくみの 主犯は水分(細胞外液) であるが、なぜ?細胞外液が多くなるのか
細胞内液と外液の移動は、ご存知 「浸透圧」 によりますよね
毛細血管から水分や蛋白成分は外に出て 、 水分だけは静脈に戻り ますが
淡白成分はリンパ液として還流 します。


だが、リンパ液の流れが悪くなると淡白成分の濃度は高くなっていきます。
この 蛋白質が水分を引き連れて滞るから「むくみ」 となります。


健康な人の「むくみ」の場合には、老廃物等を含んだ水分は、
静脈に吸収(90%) されますので、
リンパ系でなく 静脈系のサポート を行えば良いと思います。
その為には、足関節の運動、そして、膝関節、股関節等を
筋肉ポンプとして働か せることです。
重量下で 、 1時間以上同じ姿勢 では「むくむ」事となりますネ。


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