脊柱(背骨) その2


背骨の検査は前後と横(側方)から
行なうのですが、多くの施術家は、背面からの検査。
背面からの検査では、骨盤の高さ、側弯か否か。
無論、この検査も大事なのですが、
それ以上に、横(側方)からの検査が大事
       なのです。


重力下で、2足で生活するには絶対的に必要な
      背骨の生理弯曲。


この生理弯曲が 正常から逸脱
するという事は 背骨の動きも悪くなる! という事です。
動き(可動域)が、減少するという事は、
背骨に付着している
筋肉に異常が出る という事です。


そして、関節や筋肉だけではなく・・・・


胸(胸椎)の後弯が増す(猫背)と、
内臓が圧迫 されてきます。
それに 関連する症状が発生しやすく
        なります。

反対に後弯が少なく(平背)なると、
骨格系、心筋系の障害を
       引き起こしやすく なります。


胸椎の 正常な後弯に異常が現れると、当然、
頸椎、腰椎の弯曲にも
        影響を及ぼします。


そして、それに 関連する症状が表れる という事になります。

一見なんでもないような、生理弯曲が逸脱すると
このような様々な症状が引き起こされる可能性があります。


一症状を診てその部位を施術するのではなく
身体全体を見ていかなければいけない!
という事ではないでしょうか。


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