マッサージ その2

    
前回、細胞や組織を壊すようなマッサージをしていませんか・・・と書いた。

人間の防衛反応は生命維持を第一に考える。
生を受けてから休み無く動いているのが 「循環器」 と 「呼吸器」
「循環器」とは「血液を循環させる臓器」
つまり、生命維持のためには最低限の血液循環とともに呼吸が必要です。
心臓の鼓動が止まり、呼吸が停止するという事は、逝く時の特徴なのはご存知。
呼吸をする事で酸素を肺に取り入れ、
身体の抹消の細胞まで、酸素と栄養を運ぶ血液。



ほとんどの 病気 は
「血液循環障害から始まる」 と言われます。



老化とともに多くの臓器は、萎縮 していきます。
心臓だけは萎縮せず、肥大したり拡張 したりします。
生命維持のために負担がそこに掛かったという事だと思います。



その血液は 体重の約8%(1/13) しかない。
体重60kgの人ならば、4.8リットル。
血管長は約10万km にもなるといわれ、これは 地球を2周半


ココで、疑問点

地球を2週半もする長さの血管に、1ℓのペットボトル約5本分の血液が
身体中を流れるだろうか・・・
普通に考えると血液は足らないでしょうネ。


そこで、身体は考えます。 「エコ」・・・を。

身体は 細胞が動いている組織へは血液を十分に送り、
動いていない組織へはあまり流さないように・・・
したがって、いつまでも動かない組織には血液は流れず、
細胞は衰えて、廃用萎縮という状態 になります。
運動しない筋肉には栄養と酸素がもらえず痩せ細り、老化が進んで行きます。


したがって、動かない(使わない)組織に刺激を与え、
血液を流してもらうよう にしなければなりません。
前回書いた、 真皮の厚さ 、 毛細血管の太さ 、 表皮の役割 から考えると
なお更、 組織や細胞に流れる血液を阻害 するような、
外力(圧力)は
       避けるべきなのです。
「刺激はやさしく、効果は最大に」



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