「原因」と「結果」の法則


イギリスの哲学者ジェームズ・アレンが書いた作品なのですが
「良きにつけ悪きにつけ、 心の中の「思い」が原因 となり、
   環境や健康と病気、成功や失敗、富や貧困、
    喜びや悲しみといった結果
をもたらす」  と書いています。


これを、「痛み(結果)」として当てはめてみた。


まず「原因」があり、
これによって「結果」が現れる。 
と、解釈して・・・・
では、 結果として肩こりや腰痛がある
とすると、その 原因の、多くが
  身体の歪み、骨盤の歪み が話題になる。

当てはめると
身体(骨盤)の歪みがあるから肩こり(腰痛)が起きる。 となる。
これで、めでたし、めでたし・・・となるが、



ここでよく考えて欲しいのは、身体の歪みがあるとするならば
「歪ませている原因」 が あるはず!
筋肉の問題なのか
関節の問題なのか
内圧の問題なのか



それが、筋肉の問題ならば、
なぜ、筋緊張があるのか、なぜ亢進したのか
なぜ、筋力低下が起きたのか
などの 原因を考えて いかないと
「真の原因」 には
   たどり着かない はずである。

原因 を 「歪んでいる」 の一言で片付けてしまう
人間の身体はそれほど単純ではない と思うのだが・・・



スポーツ障害も同じ と思う。
例えば、外力によって捻挫をするのだが
捻挫(障害)を起こす 要因(原因) が必ずあると思ってる。


施術中の脳はフル回転 である。
外気は暑くもないのに顔に汗がにじむ。



痛みの発生システム は、判っている。
後は 「身体の診立て」 である!

診断名や症状で 「施術」 するのではなく
「正常とは違う部位」 を
     診つける努力 をしよう



貴方の身体は自分で治そうと努力しています。
  持ち主の貴方が、チョッとだけ
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