「生理弯曲」


脊柱の生理弯曲が大事だということを過去2回に分けて書いてます。
今回、最後になるかな・・・


骨の主なる役割としては
 1:支持
 2:運動
 3:保護
 4:電解質の貯蔵
 5:造血作用
中でも 脊柱の役目 は
 1:体重を支える
 2:衝撃を吸収する
 3:脊髄を保護する
と多くの解剖学書に書いてある。が、大事な事が抜けている。
抜けているというより、保護する部類の入るのだが、
具体的に書いてない・・・それは・・・


脊柱が真っ直ぐであるより、曲がっている方が 脊柱管は長い という事。
背骨が自在に動いても脊髄に損傷が与えられないように!!
様々な運動に対して、 脊髄が伸ばされない ように・・・である。


そして、脳が発達する為には、背骨の上に脳が乗り、
        一番上に位置しないといけない。
4つ足動物のように 、 背骨と脳が水平ではない! という事。


そして、弯曲は
頚椎の前弯は 頭部の重み を支え
胸椎の後弯は 胸郭を保持 し
腰椎の前弯は 体重を支え、体幹のバランスを骨盤上で保ち ます。
つまり 、 生理弯曲が正常な範囲から外れる と、
異常を招き易い と言うことになります。


現れている状態は二次的なものが多い。
二次的、三時的なモノを論ずるのではなく、
なぜ?なぜ?と 一生懸命考えましょう・・・原因を!


貴方の身体は自分で治そうと努力しています。
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